2016年〜のブログ企画として『善意の押しつけ』というものを考えました。これはシメンソカメンバーがその人の事を思って!こんなものを撮った方がいいよ、こんなテーマに挑戦したら今後に活かせるんじゃない?と相手を思いやってという旗印の元、善意を押し売り、いや、善意を押し付けるものです。しかもテーマに沿って撮った後もメンバー内で披露してブログに掲載してもいいか問いOKが出なかったら『追試』まである、非常に余計なお世話を感じつつ暑苦しい企画でした。追試があったメンバーも1発OKだったメンバーもいましたが、今後のそれぞれの写真に活かせればな〜と思ってます。

善意の押しつけ3回目は松崎ヒロノブ。松崎ヒロノブへの善意の押し付けは、『マネキン以外の温めている企画を進めてみよう』。

《松崎ヒロノブからのコメント》
確かに温めているテーマは幾つか存在するが、それはお蔵のなかで静かにイビキをかいているのが現状であり、そこを見事に狙撃された形となった。テーマや企画などを形にして打ち出していくまでにかなりの時間を必要とするため、このスピーディな展開に泡を食ったのはナイショなのである(笑)。

善意で押し付けられている以上、何とか形にしなければならない。さて、どの企画を解凍しようかと頭をひねったときに出てきたのが『穴(仮)』だった。これは現在は立ち消えになってしまったが、グループ展を考えていたときにやってみようと思っていたテーマであり、これを形にすることにした。

だが、簡単にコトは運ばない。心に空いた穴、他者を拒絶する穴をライトルームを使って写真に穿とうと始めてみたが、これがまたしっくりと来ない。顔全体を覆う黒い穴。それで表現しようとしたが、ただの修正写真のようになってしまう。さらには加工の腕が足りず、はみ出したり小さかったりと惨憺たる結果に。イメージが形にならず、これではただ単に顔を隠しただけのものであり、作品として成り立つ訳もなかった。

そこで考え、唸り、逃げ(笑)、やがて出てきたものが、靄だった。顔全面に塗りたくるのではなく、顔のパーツを隠す程度の不定形な靄。これだとイメージを損なわない。これだ!

結果は以下の通りである。

2016zenimatsu-01.jpg

2016zenimatsu-02.jpg

まだまだ経過であり完成ではないが、プロトタイプ…と呼べる形にはなった(はず)。善意の押し付けという応援があったからこその形であり、苦戦はしたものの、これを機に新しい表現として進めていけたらと思う。

しかし、善意を押し付けよう、ってのが企画で通ってしまうシメンソカは変態で好ましい(笑)。



write 椿原桜果&松崎ヒロノブ /photo 松崎ヒロノブ / blog editor 椿原桜果

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2016.06.03
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